ベスト・キッド』

ミヤギ先生、空手がしたいです. この映画でアカデミー助演男優賞候補になったノリユキ・パット・モリタ演じるミヤギ先生の前で土下座しながらお願いしたくなるほど、空手の基本的な魅力がしっかりと描かれている映画だと思います. 特に空手を少しでもかじったことのある方なら、そう思っていただけるのではないでしょうか. 私自身も小学生の時に3年間ほど空手を少々かじったことがあるのですが、空手という武道は突きや蹴りなど「攻め」の技が中心ではなく、「守り」が中心なんです. 例えば右回し蹴りの場合、両手は一見蹴り上げた右足に対してバランスを取るように構えていると素人の方は思われるかも知れませんが、実は右手は急所を、左手は顔面を守るように、しっかりと防御姿勢も取られているんです. これは空手というのが、まずはしっかりと自分の身を守ることから始まり、その中で相手の隙を見て突きや蹴りなどで攻める. でもその攻めが失敗したり、かわされたりした場合に備えて、常に「守り」の姿勢だけは崩さない. それが空手という武道なんです. そしてそういう空手の魅力というものが、この映画ではきちんと描かれているのがやはり日本人として、そして空手をかじったことのある者としても嬉しいこと. 特に背が小さくて華奢で全然強そうに見えなくて、盆栽を大事にする姿が一番しっくりくるようなおじいちゃんであるミヤギ先生が悪漢を空手で蹴散らすくだり. あの胴着で風を切る所作が本当に格好いいんですよね. ちなみに日本の武道において胴着で風を切る所作というのは強さのバロメータ. あれができるようになるには結構練習しないとダメなんですよ. あとミヤギ先生がダニエルに課す、一見空手とは何も関係ない塀のペンキ塗りなどのはいつの時代やねん! という特訓の数々. ああいう古い日本的な特訓風景をアメリカの青春映画で堂々と描いてくれるのが妙にいいですよね. しかも師匠であるミヤギ先生役がノリユキ・パット・モリタだからか、何かよく分からない妙な説得力があるのもいい. あれがもし先にミヤギ役をオファーされていながら断った三船敏郎が演じていたら、どうなっていたんでしょうね. ただいざ空手大会に挑んでみたら、ライバルである悪役高校生の技は空手というよりも、飛び掛りながら回し蹴りもどきをやってみるだけの、いわば体当たり. そりゃダニエルも体当たりされたら痛いっちゅうねん! と思いながらも、そんなエセ空手をミヤギ先生仕込みの正統派空手で見事に蹴散らすダニエルにスカッとしながら見てしまう私がいるのも確かなんですよね. ほんと、この映画を見るといつも思いますよ. ミヤギ先生、空手がしたいです・・・って. ちなみにこの映画で他に是非触れておかねばならない要素といえば、やはり若かりし頃のエリザベス・シュー. 本当に若い頃から可愛かったんですね~. そして今もなおあの童顔. この先どんなに歳を重ねてもあの童顔のままでいてほしいもんですよ. 深夜らじお@の映画館 はもう回し蹴りができるほど足が上がりません. ※お知らせとお願い ■8.21 【元町映画館】 いざ開館! ■ 【ABCアシッド映画館】 の復活を. 果たして『X-MEN』シリーズはこれで終了するのか? それを見極めるべく本日見て参りました! 結論からいうと200%終わりません!!まだまだ続きます. 宿敵マグニートーとの戦いが中心のこの第3弾. 監督が変わったことで映画の雰囲気も大きく変わりましたね. 今回は完全なるエンターテイメントでしたので、アメコミヒーローものとしては面白かったですね. ミュータント遺伝子を抑制する”キュア”という治療薬の根源を巡り戦うウルヴァリンたち. しかし今回のX-MENチームには1作目の時からの仲間であるローグもサイクロップスもジーンも参加しません. 代わりにアイスマン、キティ、コロッサスといった新世代が加わります. 完全なる世代交代が実現しておりました. ナイキ レディース シューズ 監督が代わるだけでここまで変化するとは、まさに『バットマン』シリーズさながらといった感じでしたね. この映画で一番の驚きだったのはX-MENの創設者プロフェッサーの扱いです. まさか途中であんな目に合うとはビックリでしたね. そしてエンドクレジット後のラストシーン. お前は『ロード・オブ・ザ・リング』の魔法使いガンダルフみたいに次作に登場か!?というツッコミをしつつも、その実現が楽しみですよね. またエンドクレジット前のマグニートーの動きを見る限り、こちらも次作でどう登場するかが楽しみです. さて世代交代を果たした『X-MEN:ファイナル・デシジョン』ですが、原題は『X-MEN:THE LAST STAND』なんですよね. これって今回でファーストシーズン終了って感じでの意味ではないでしょうか? つまり次からは『X-MEN』という看板を外して新たなタイトルでセカンドシーズン始めます! となるのではと私は思いました. 今回の第3弾を見る限り、次作ではハル・ベリーやヒュー・ジャックマンは学園長就任とか引退とかで表舞台には立たず、代わりに今回活躍したアイスマン、キティ、コロッサス、エンジェルが主役になるような気がしますね. でもそれってどこか『ファンタスティック・フォー』と似てませんか? それがちょっと心配ですね. でもキティ演じるエレン・ペイジちゃんのX-MENスーツ姿がかわいかったです. ちょっと不安そうなあの顔がいいですね、おっちゃんは好きですよ! てなわけでウルヴァリンとストーム、お疲れ様でした. という感想さえも持ってしまったエンターテイメント映画でした. 次はどうなるのやら? こちらもよろしく↓ 深夜らじお@の映画館.

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